警備業界の求人を見ていると、会社によって、時給、日給、月給、固定給とさまざまな給与形態が見られます。また、正社員、契約社員、アルバイトなどひとくちに警備員と言ってもさまざまな雇用形態が存在します。今回は警備員会社の給与事情について具体的なデータに基づいて解説していきます。
目次
警備会社の平均給与とは
警備員の全体の平均年収は約300万円、平均月収だと約23万円となります。しかし雇用形態などにより年収に違いがあります。そこでその違いによってどれだけ給与も変わってくるのか解説していきます。
1.雇用形態での違い
警備員の主な雇用形態は正社員、契約社員、派遣会社の警備員、アルバイトがあり、その働き方によって給与はさまざまです。現在正社員の平均年収は331万円、派遣社員の平均時給が1459円、パート・アルバイトの平均時給が982円となっています。(2022年3月現在 求人ボックス調べ)
他の職業と同じく正社員の方が年収が高い傾向にあります。
2.階級での違い
警備会社によっては階級制度を設けているところもあり、同じ雇用形態であっても階級によって年収が違います。階級制度があることによって、資格取得をする場面もあるため、自らのキャリアやスキルアップに繋がるのです。弊社デルマーセキュリティでも階級制度を設けております。詳しくはこちらをご覧ください。(https://delmar-security.com/recruit)
3.仕事の種類での違い
警備業界は雇用形態だけでなく仕事の種類によっても給与が変わる場合があります。警備業界は4つの区分があり1号警備と呼ばれる「施設警備」、2号警備の「交通誘導警備・雑踏警備」、3号警備の「輸送警備」、4号警備の「身辺代警備」に分かれています。必要な資格や、危険がどのように伴うのかで違いが出てきます。
4.働く環境での違い
都道府県によって給与にかなり差があります。最も平均が高い茨城県は正社員の平均年収が427万円となっています。一方1番水準が低い都道府県が青森で252万円と年収にすると170万円以上の差があるのです。
転職での推しポイント
1.未経験歓迎でも給与が高い
他の未経験歓迎可の職業と比べると警備業界は給与が高く、また資格を取ることで働ける場が増えキャリアアップでき、収入もアップする可能性が高いのです。
2.時間が作りやすい
転職を考える方で多いケースが、40代、50,50代の方々が両親の介護のため転職を考えたり、収入が安定しても自分がしたいことができていないため自分のセカンドライフのために転職を考える方が多いのです。そのため雇用形態にもよりますが、警備員は仕事時間の幅が様々ですので、生活とのバランスがとりやすい職業の一つです。
3.キャリアアップを目指せる仕事
一つの職業として存在する警備ですが、警備の中でも仕事や現場の種類、雇用形態も様々です。また資格を取ることもできる職業であるため、キャリアアップを目指せる業種です。また会社によってはキャリアアップをするための資格取得サポートも設けているところがあるため、転職で会社を選ぶ際の大事なポイントになってきます。株式会社デルマーセキュリティは資格取得サポートなど様々な制度が充実している会社です。自分に合った働き方を見つけてみませんか?
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