警備活用コラム

【警備員の仕事】警備の夜勤業務はキツいだけじゃない!メリットとデメリットをご紹介

ただでさえキツそう、しんどそう、そんなイメージを持たれやすい警備の業界。その中でも夜勤の業務は普段の生活からリズムが逆転することでさらにキツそうなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。しかしそんな夜間の業務でもメリットがあり、場合によっては夜勤の方が向いているという方もいらっしゃいます。本記事では夜間警備の主な仕事とメリットを照らし合わせながら紹介して行きます。

目次

夜勤の警備業務とは?

1号警備(施設警備)の主な業務
基本的に屋内になるため施設の巡回や防犯カメラの監視など一人で行う作業が多くなります。

2号警備(交通誘導警備)の主な業務
工事現場やイベントなどの交通誘導です。お昼と業務的にはそれほど変わりがなく現場の方や他の警備の方と一緒に仕事を行います。

3号警備(輸送警備)の主な業務
貴重品や高級品の輸送運搬や付き添いを行います。お昼の作業と変わりない仕事となります。

4号警備(身辺警備)の主な業務
対象者のボディーガードを行います。4号警備は身代警備なので対象者によって変わって行きます。

夜間警備のメリットとは

日給が高くなる
まず第一としては日給が高くなることです。夜勤としてお給料が上がるので必然的に日給もアップします。警備会社をリサーチする上で夜勤時の対応や手当などをしっかりと見極めることがとても大切になってきます。

業務が少ない場合が多い
1号警備や2号警備など対人で行う一般的なこの警備業務は、時間が夜中と言うこともあり必然的に対人業務が減り、ゆっくり集中して作業することができます。しかし夜間なので2号警備である交通誘導警備は特に集中力をしっかり継続できるよう心がける必要があります。

ノルマや時間制限がない
日中の仕事に関してもノルマ等あまりない警備の業界ですが、夜勤は基本的に誘導や監視などの仕事が多いためノルマや制限はありません。また交通誘導などに関しては現場業務が終わり次第解散となるため早く帰れるパターンも多いです。

夜間警備のデメリットとは

生活リズムが乱れる
普通は就寝時間帯である夜22:00ごろから朝6:00ごろなどの業務になるためどうしても生活リズムが崩れてしまい、体調の変化も自ずと出てきます。自分自身でシフトの調整や体調管理をしっかりしておきましょう。

寒暖差によって体調を崩しやすくなる
屋外の夜勤業務では、冬場は特に日中とかなり寒暖差が出てきます。アウターに関しては指定の制服等それぞれあるため、インナーに薄手のダウンを重ね着したり、自分自身で工夫していくことが必要となってきます。

手持ち無沙汰になる
夜間警備は対人警備が減る反面、巡回や監視など一人で黙々とする作業が多くなります。そうすると手持ち無沙汰になってしまうのでそういった環境の中でも集中できる方にはお勧めできる業務です。

警備の夜勤はどんな人に向いているのか

以上のメリットやデメリットを含めて、夜型の生活に慣れている方にはお勧めできる点が多くなります。また対人業務が少ない他集中して作業ができる環境にあるため新人の方などにはゆっくり仕事を覚えられる初心者にはうってつけの現場かもしれません。夜勤業務の対応や手当などをしっかりリサーチした上で警備会社の選択や自分自身のシフトの作成を行い、自分にあった働き方を見つけましょう。

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