警備活用コラム

【警備の研修】警備の新任研修ってどんなことするの?京都の警備会社が徹底解説!

警備員の求人では「未経験でも大丈夫!」「研修あり!」そんな文言をよく目にするのではないでしょうか。研修っていったいどんなことをするのか?バイトでも研修は必要なのか?お給料はどうなっているのか?分からないことが多いですよね。本記事では新任研修がどんなものなのか警備会社が解説します。

 

目次

なぜ新任研修が必要なのか?

警備の業界には警備の根本である法律「警備業法」があります。「警備業法」第21条第2項に「警備業者は警備員に対し必ず教育を受けさせなければならない」と記されているため、社員、アルバイト関係なく研修を受けていただく必要があります。

 

具体的な研修内容は?

研修方法としては「座学」を通してテキストや資料などから勉強し知識を学ぶ研修と、「実技」を通して警備の基本的な姿勢や動作などの技能を身につける2つのパターンで構成されています。

 

1.研修の具体的な内容とは

①「基本教育」編

基本教育とは主に基礎的な法令や原則、知識、応急処置、護身方法、心構えなど警備業務全体にわたって行う基本的な教育のことです。

②「業務別教育」編

業務別教育とは5つの分野に分かれている警備業務の知識や技能を学ぶ専門的な教育のことです。具体的には、

・警備対象施設での盗難や火災防止のための監視、巡回警備

・工事現場や駐車場、イベント会場において人や車両の誘導業務

・貴重品等を運搬する車両の警備

・人の警備

・機械の警備

の5つに分かれています。

 

2.どのくらい研修時間が必要なのか

新任教育では正社員・アルバイト関わらず、合計20時間以上行うことが定められています。1日でどれくらいの時間を受講するかにもよりますが基本的には4〜5日ほどで修了することが一般的です。

過去3年の間に通年で1年以上警備員の経験があったり、警察官だった場合は新任研修の時間は少なくなります。警備員経験がある方は7時間以上、警察官経験のある方は13時間以上の新任教育を受けていただくことになります。

 

新任教育中の給料は?

研修期間中の給料は必ず支払われます。しかし研修期間とは試用期間中ですので本来の時給とは異なるケースがほとんどで会社によって研修時の給料は様々です。平均では計20時間の研修で2〜3万円となっています。

 

新任研修後の流れ

20時間の研修がありますが、それだけでは実際に現場に立つ時にやはり緊張するかもしれません。現場に立つまでに基本的な知識はしっかり頭に入れておきましょう。また教科書通りにはいかないこともあるかもしれませんので、そんな時は迷わず先輩警備員や内勤のスタッフに相談してみましょう。初めはどんなことでも慣れないですが日々の業務で少しずつできることが増えていくはずです。一つ一つ丁寧に一生懸命取り組みましょう。

デルマーセキュリティ の研修とは

デルマーセキュリティ ももちろん新任研修を行っています。その他にも警備未経験の方でも安心して働ける制度が充実しています。デルマーセキュリティ の詳しい制度はこちら https://delmar-security.com/recruit

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